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スーパー歌舞伎Ⅱ「新版 オグリ」 猿之助と隼人のダブルキャスト 博多座

中村隼人のオグリ=博多座 舞台稽古(げいこ)よりⒸ松竹

 <日曜カルチャー>

 博多座で上演中のスーパー歌舞伎Ⅱ「新版 オグリ」(原作・梅原猛、脚本・横内謙介、演出・市川猿之助、杉原邦生)は、中世から続く小栗判官伝説を下敷きにした3幕構成の作品。オグリが苦労の末、人生の真の歓喜を得るまでを描く。

 市川猿之助と中村隼人が主人公のオグリ、遊行上人の2役を交互に演じている点に注目したい。猿之助は澤瀉(おもだか)屋一門を率いる立場で、隼人は26歳の若手花形。これほど格の違う2人によるダブルキャストは珍しい。劇界の将来を見据え、若い世代に芸を継承させる姿勢が表れている。

 記者が観劇したのは、隼人=オグリ、猿之助=遊行上人の回。昨年11月、東京・新橋演舞場で見た猿之助のオグリに比べ、オーラ不足は否めず、やや肩に力が入りすぎている気がしたが、キレのある身のこなしで舞台狭しと動き回り、大役を堂々とこなしている。恵まれた容姿もこの役にぴったり。地獄に落ちた後、閻魔(えんま)大王(浅野和之)の計らいでこの世に生還し、体が腐っていく餓鬼(がき)病の身になった後半部分(3幕目…

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