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藤原帰一の映画愛

1917 命をかけた伝令 戦争のむごさ伝える ワンカット撮影の手法

 第一次世界大戦を描いた映画は戦争に厳しいのが特徴です。サイレント時代の「ビッグ・パレード」に始まり、あまりにも有名な「西部戦線異状なし」、キューブリック監督の傑作「突撃」、そしてブラックユーモアいっぱいのミュージカル「素晴らしき戦争」、どれをとっても正義の戦争なんて視点は出てきません。

 なぜでしょう。ヒトラーのドイツや日本軍国主義のような悪との戦いとして表現することのできる第二次世界大戦と違って、第一次大戦は善悪で語ることができない。だから戦争の犠牲を正当化することもできないんです。

 今回ご紹介する「1917」は、いわば第一次世界大戦映画の集大成。過去の映画を踏まえつつ、戦争のむなしさを観(み)るものにたたき込むような作品です。

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