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新型肺炎 習氏「1月7日に対応要求」 共産党誌報道 指導部批判かわす狙いか

中国の習近平国家主席=マカオで2019年12月18日、福岡静哉撮影

 中国共産党の理論誌「求是」は16日発行の最新号で、習近平国家主席(共産党総書記)が1月7日の政治局常務委員会(最高指導部)の会議で「新型肺炎への対応を要求していた」と伝えた。習氏が初めて感染防止に関する重要指示を公表したのは1月20日だったが、より早い段階で対応していたと強調し、指導部への批判をかわす意図があるとみられる。ただ、インターネット上では「では、なぜこんな状況になったのか」との声も上がった。

 同誌は、習氏が2月3日の政治局常務委員会議で、新型肺炎対策について述べた演説内容を掲載。その中で、習氏は自らの指導力を強調する形で、1月7日に感染対策を求め、同22日には、湖北省からの住民流出を「全面的に厳しく規制」するよう指示した、と説明した。翌23日に武漢市の封鎖措置が実施されており、厳しい封じ込め策が習氏肝いりの措置だと強調する意図があるとみられる。

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