黄色は「声かけを」 認知症、靴ステッカーで見守り 長野・小諸

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
靴のかかとに貼った小諸市のステッカー。暗い所では光を反射する=長野市で2020年2月6日、原奈摘撮影
靴のかかとに貼った小諸市のステッカー。暗い所では光を反射する=長野市で2020年2月6日、原奈摘撮影

 赤色のステッカーは「すぐに保護」、黄色は「声かけして」――。長野県内では、年間160人以上が認知症で徘徊(はいかい)したまま居場所が分からなくなり、行方不明届が出される。数人は発見されないままだ。早期発見のため、小諸市は靴に貼る反射材のステッカーを導入している。利用者数はまだ低調だが、同市は「『認知症だと知られたくない』という思いをなくしてほしい」と積極的な活用を呼び掛けている。【原奈摘】

 同市は2014年にステッカーの配布を始めた。利用者は事前に市に名前や緊急連絡先、写真などを登録。家族の意向などを基に「一人で帰るのは難しく命の危険もある」赤色か「『どうかしましたか?』と周囲の人に声かけしてほしい」黄色か決める。よく履く靴全てのかかと部分にステッカーを貼り、靴の内側に記名しておく。

この記事は有料記事です。

残り721文字(全文1068文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集