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新型コロナ 「国内発生の早期段階」 専門家会議初会合 政府、患者増加想定し対策

新型コロナウイルス感染症対策の専門家会議。右端は座長を務める国立感染症研究所の脇田隆字所長=首相官邸で2020年2月16日午後5時1分、北山夏帆撮影

 国内各地で新型コロナウイルスの感染確認が相次いでいることを受け、政府は16日、首相官邸で感染症対策の専門家会議(座長=脇田隆字(たかじ)・国立感染症研究所所長)の初会合を開いた。同会議は国内の現状について「発生早期」と評価した上で「感染経路を特定できない可能性のある症例が複数認められる」との見解を表明。重症者の治療体制の確保に重点を置く姿勢を示し、発熱などがある人の相談や受診の具体的な目安も公表することを決めた。

 加藤勝信厚生労働相は終了後の記者会見で「患者増加の局面を想定した対策を今から取っていくことが必要」と指摘。脇田氏は「国内の感染状況がさらに進行していくことが考えられる」として、本格的な流行への備えが必要と強調した。「流行」には至っていないとの評価について、厚生労働省の担当者は「目印になるのは、感染経路が全部追えているかどうか。今は大体見えているので拡大状況にはない」と説明する。

 せきや発熱などの症状がある場合、電話相談の窓口として各都道府県の保健所などに設置されている「帰国者・接触者相談センター」がある。今後、感染者が増え、不安に思う人がセンターに殺到すると、十分な機能を果たせなくなる恐れがあるため、一定の要件を示す必要が出てくる。

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