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町で院内感染、風評に恐々 宿泊も納税返礼品も「キャンセルしたい」 新型コロナ

しょうゆの醸造蔵など風情のある町並みが残る和歌山県湯浅町の中心部=2020年2月16日午後3時37分、後藤奈緒撮影

 医師や患者ら5人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された「済生会有田病院」のある和歌山県湯浅町で、風評被害を懸念する声が高まっている。観光客の宿泊キャンセルに加え、町の「ふるさと納税」の返礼品の受け取りを拒否する動きもあるといい、16日に記者会見した仁坂吉伸知事は「ナンセンス。怒りを感じる」と述べた。

 熊野古道の宿場町として栄えた湯浅町は国内の「しょうゆ発祥の地」としてPRしている。100年以上前に建てられたしょうゆの醸造蔵や家屋などが軒を連ねる町中心部は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」となっており、年間約50万人の観光客が訪れる。特に中国人に人気が高く、町によると2019年1~2月に町に宿泊した外国人旅行客1532人のうち、1494人が中国からの客だった。

 ところが今年は新型コロナウイルスの感染拡大で、中国人団体客が減少。さらに2月になって有田病院の医師や患者らの感染が確認された。

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