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あの味この味

熊本・豚骨ラーメン「こだいこ」 五右衛門釜スープ守る /熊本

キッチンカーでラーメンを作る紀美代さん(左)。移動販売でも人気を集めている=熊本県益城町で

 福岡県久留米市が発祥の地とされる豚骨ラーメン。福岡との県境に近い熊本県玉名市などに伝わり「熊本ラーメン」として広まったといわれる。その玉名の地で創業した「こだいこ」は名店の一つ。現在は移動販売で老舗の味を守り続けている。

 1954年創業のこだいこは熊本市中心街に移り、飲んだ後の締めなどとして人気を呼んだ。まろやかながら濃いうまみ。創業者の村田峰年さん(86)は五右衛門(ごえもん)釜で作るスープにこだわった。

 一般的な豚骨ラーメン店のスープは豚の骨や野菜などを寸胴鍋で煮る。こだいこのスープは豚の頭骨だけを1日12時間、延べ3日間釜で煮るという昔ながらのシンプルさだ。「店の慰安旅行でも父だけが先に帰り毎日スープに火入れしていた」。村田さんの長女紀美江さん(62)は頑固な仕事ぶりを振り返る。毎日のスープの火入れは62年間続いた。

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