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昨年12月23日、北京の人民大会堂で行われた日中首脳会談の逸話――。
安倍晋三首相は、200万人以上の拘束、拷問が疑われる――と報じられた新疆ウイグル自治区の人権問題を先に取り上げ、「国際社会に対し透明性のある説明を」と訴えた。
習近平国家主席は「香港ならまだしも、ウイグルとは!」と反発、「テロリストには学習が必要だ。かれらに良い生活を送らせるため、研修させなければならない」と答えた。
一方、同じ日の中韓首脳会談で韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は「香港、ウイグルは中国の内政だ」と発言。人権をめぐる日韓のアプローチの違いが、香港メディアなどで話題になった。
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