メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

検事長定年延長、閣議決定直前に法解釈変更 野党「黒川氏残すためだ」

衆院予算委員会の集中審議で黒川弘務・東京高検検事長の定年延長を巡る問題の森雅子法相(左端)の答弁について棚橋泰文委員長に抗議する野党議員たち(中央と右端)を見る安倍晋三首相(右から2人目)=国会内で2020年2月17日午後2時43分、川田雅浩撮影

 森雅子法相は17日の衆院予算委員会で、検察庁法で「63歳」と規定される検察官の定年延長を可能とする法解釈の変更を行った時期は今年1月だと明かした。「最終的に政府内で是としたのは本年1月と認識している」と答弁した。黒川弘務・東京高検検事長(63)の定年の半年延長を決めた閣議決定は1月31日で、解釈変更はその直前に行われたとの答弁だ。質問した国民民主党の奥野総一郎氏は「(首相官邸の評価が高いとされる)黒川氏を残すための解釈変更だ」と批判した。

 政府は一般職の国家公務員の定年制度を定めた国家公務員法改正案が審議された1981年当時、「検察官に適用されない」と説明していた。これについて安倍晋三首相は13日の衆院本会議で「当時、検察庁法で除外されると理解していたと承知している」と認めつつ、「今般、検察庁法の特例以外には国公法が適用され、検察官の勤務(定年)延長に国公法の規定が適用されると解釈することとした」と答弁した。

 17日の質疑で焦点となったのは「いつ、法解釈を変更したか」だった。奥野氏は「今般」の時期を繰り返し尋ねた。

この記事は有料記事です。

残り680文字(全文1145文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「6月に消費税0%」で令和の恐慌を防ぐ

  2. 百田氏も「なんやねん」 布製マスク配布に右派も反発?

  3. 「看護師病欠多く、おかしい…」 多数感染・台東区の病院職員が感じた異変

  4. 空港で多発した「検疫すり抜け」 破れた水際作戦 3日以降「2週間待機」厳格化

  5. 東京都内で新型コロナ感染者95人以上確認 1日あたり最多

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです