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新型肺炎、中国依存度が高い関西経済に打撃 中小企業は対応に苦慮

原料調達に遅れが出ている東洋製鉄の子会社工場=中国江蘇省丹陽市で、同社提供

 新型コロナウイルスによる肺炎拡大に伴うサプライチェーン(部品供給網)の混乱が、関西企業にも大きな影響を及ぼしている。関西は、輸出入額に占める中国の依存度が全国に比べて高く、打撃が大きいとの見方もある。大企業では中国以外の地域で代替生産を検討する動きがあるが、資金力が乏しい中小企業は対応に苦慮している。【鈴木健太、杉山雄飛、宇都宮裕一】

 「うちは事業の99%が中国との取引。3月中旬に営業再開できないと会社が傾く」。産業用資材を扱う従業員8人の貿易会社「小倉貿易」(大阪市淀川区)の飯田諭社長(59)は危機感を募らす。仕入れ先の中国沿岸部の工場が春節(旧正月)休暇後も稼働を停止したままで、商品が届かないという。特殊な素材を使う商品のため代わりの調達先は容易には見つからず、会社は事実上休業状態だ。飯田社長は「中国リスクは分かっていたつ…

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