北海道、批判受け感染者の国籍・職業公表 自治体悩ます新型肺炎情報公開

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
透過型電子顕微鏡でとらえた新型コロナウイルス=GISAID Initiative提供
透過型電子顕微鏡でとらえた新型コロナウイルス=GISAID Initiative提供

 新型コロナウイルスの感染者の情報公開を巡り、公表範囲を広げる自治体も出てきた。各地で医師の感染や感染経路が明らかでない感染者が出る中、プライバシー保護などの観点から公表に消極的だった北海道は17日、公表基準の変更に踏み切った。全国知事会は公表に関する統一的な対応方針を示すよう政府などに要望している。

この記事は有料記事です。

残り2004文字(全文2155文字)

あわせて読みたい

ニュース特集