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「風邪症状なら学校・会社休んで」 厚労相、新型肺炎拡大防止呼びかけ 高齢者は注意

 新型コロナウイルスを巡り、国民が相談や受診をするタイミングなどを示した目安が17日公表された。加藤勝信厚生労働相が記者会見で「発熱など風邪症状がみられる時は学校や会社を休んでください。感染拡大の防止につながる」と述べたように、軽症者でも発症初期に人にうつしてしまうことが分かってきた。政府は目安によって医療機関への適切な受診が進むことを期待する。

 世界保健機関(WHO)によると、約80%の患者は軽症だ。英医学誌ランセットに発表された論文では、分析した中国・武漢市での患者99人の主な症状は発熱(83%)やせき(82%)で、風邪と見分けがつかなかった。

 さらに、「軽症者は発症から3、4日までの初期がウイルス排出のピーク」(WHOの進藤奈邦子シニアアドバイザー)との指摘がある。進藤氏は「少しだるいくらいの早期の症状で、普段通りの生活を送るうちに人にうつしてしまう」と危機感を募らせる。風邪症状がみられる時は学校や会社を休むよう政府が促すのは、こんな背景があるからだ。

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