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「主催者への批判恐れたのではないか」 続くイベント中止に「過剰」批判も 新型肺炎

合唱団のメンバーが客席に立ち並ぶ「国技館5000人の第九コンサート」。昨年も大盛況だったが、今年は中止となった=東京都墨田区の両国国技館で2019年2月24日撮影

 国内で新型コロナウイルスの感染が広がり始めたことを受けて、各地でイベントの中止・縮小などの決定が相次いでいる。

 東京・両国国技館で23日に予定されていた「国技館5000人の第九コンサート」は中止が決まった。1985年から続く人気イベントで中止は初めて。ベートーベンの第九を一般公募した約5200人編成の合唱団やプロオーケストラなどが演奏し、出演者は計約5300人。例年約3000人の観客が訪れるため「出演者と観客の健康と安全を第一に考えて判断に至った」という。主催する東京都墨田区などには「本当に開かれるのか」との問い合わせが先週から相次いでいた。会場確保も難しく、延期はしない。チケットは払い戻す方向だという。

 27日から3月1日まで横浜市で開催予定だった国内最大のカメラ展示会「CP+(シーピープラス)」も開催中止になった。来場者や出展関係者の健康、安全面などを考慮したという。茨城県も茨城空港(小美玉市)の開港10周年を記念した式典を3月8日に開く方向で検討していたが、市中感染の恐れが出てきたため当面の延期を決めた。

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