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ルポルタージュ

事件はささやく 居眠り運転、奪われた笑顔 横浜・トラック追突死亡事故(その1)

遺族の両親「何で、何でって」

 「毎日、息子の写真を見て思うんです。何で、何でって……」。横浜市内の高速道路で約2年前に起きた追突事故で長男(当時21歳)を亡くした母親は、今もやるせない思いを募らせている。加害者となったトラック運転手の男性(32)は交通刑務所に入り、一瞬の気の緩みを悔やみ続ける。2019年も3000人以上が犠牲になっている交通事故。遺族と加害者側の苦悩を取材した。【岩崎邦宏】

 青空が広がる日曜日の朝だった。17年10月1日午前6時半ごろ、横浜市磯子区の会社員、臼井翔さんは、ローンを組んで買ったばかりの中古の「クラウン」を駆って、友人と一緒に千葉県で開かれる車の展示イベントに向かっていた。

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