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伝統漁法、ノリの味継ぐ 船橋・三番瀬で最盛期 竹ひび式、出入り繰り返しうまみ /千葉

「竹ひび式」と呼ばれるノリ養殖。支柱に張った網に生えたノリを船で刈っていく=千葉県船橋市沖で

 船橋市沖の三番瀬で、特産のノリ漁が最盛期を迎えている。約50年前に1000人ほどいたノリ漁師は現在、4軒7人まで減少したものの今も伝統漁法の「竹ひび式」を受け継ぐ。強い味と香りが特徴で、全国的にも高値で取引されている。【小林多美子】

 竹ひび式は、沖合に立てた支柱柵に張った網でノリを養殖する漁法で、一つの漁場で数千本もの支柱を立てるという。かつては竹の棒を使っていたためこう呼ばれる。支柱が網を支えているため、干潮時には網が海上に浮いて日光を浴び、満潮時には海中の栄養を吸い取る。海中からの出入りを繰り返すことでうまみと甘みが出る。

 漁では、支柱の間を船が通り、先端で網を持ち上げて船が下をくぐりながらノリを刈り取っていく。網の下を行くため船は通称「潜水艦」とも呼ばれる。採ったノリはその日のうちに機械で板ノリに加工される。

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