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そこが聞きたい

多国間主義の同盟=駐日独大使 イナ・レーペル氏

 人権尊重や多国間協調という価値観を共有してきた日米欧だが、「米国第一主義」を掲げるトランプ米大統領の登場や英国の欧州連合(EU)離脱で結束に揺らぎが見える。こうした動きに、ドイツは「多国間主義の同盟」=1=を提唱し、日仏との連携強化を目指している。イナ・レーペル駐日独大使(57)に日欧連携の未来について聞いた。【聞き手・中西啓介、写真・佐々木順一】

 ――マース独外相は2019年、独仏日を軸とする「多国間主義の同盟」構想を公表しました。日本側には「自国第一」を唱えるトランプ米政権への対抗とも受け止められかねない構想にためらいもあるようです。

 ドイツ語で「同盟」(アリアンツ)という表現は目的を同じくする人たちという広い意味で使われています。マース外相が提唱する同盟はテーマごとに協力できるネットワークのようなもの。誰かに対抗するというものではなく、多国間協力に関心があるすべての国を歓迎します。19年9月の国連総会の際に行われた会合では、(人道支援、気候変動など)具体的な六つのテーマが示されました。気候変動や情報技術の発展、移民・難民、テ…

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