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第94回センバツ高校野球

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踏み出せ智弁和歌山

選手紹介/3 平田晃将選手/細川凌平主将 /和歌山

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智弁和歌山の平田晃将選手(2年)=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影 拡大
智弁和歌山の平田晃将選手(2年)=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影

けが逆手に筋力強化 平田晃将(こうすけ)選手(2年)

 2019年12月上旬、ノックを受けていた際、ショートバウンドしたボールが右中指を直撃した。骨が陥没し、手術を受け、年明けまで本格的な練習に参加できなかった。苦しい状況を「体づくりにはいい時」と逆手に取り、リハビリをしながら筋力強化に取り組み、6キロ体重を増やした。

 昨夏のチームでは控えで、「目立つには声を出すしかない」とチームメートを鼓舞し続けた。「ナイスプレー」と褒めたり、「それでいいのか」と激励したり、その大きな声は今、チームには欠かせないものとなっている。同級生の池田泰騎投手は「けがが治って戻ってきて、チームがいい雰囲気になった」と証言する。筋力も声もパワーアップしたムードメーカーだ。

ノートの決意達成へ 細川凌平主将(2年)

智弁和歌山の細川凌平主将=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影 拡大
智弁和歌山の細川凌平主将=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影

 「何でもノート」。心に残った名言や、覚えたい英単語まで記す自分だけの記録帳だ。試合前には「(安打を)〇本打つ」などと書き込み、自身が活躍する姿をよいイメージを持ちながら、試合に臨むことにも役立てているという。

 チームトップクラスのスピードを持つ。しかし盗塁を狙うにも、走力に頼るだけでなく、「相手のクセを見抜く観察力を日々磨いている」と強調する。その野球への態度は、「どう声をかけ、話をすればいいかな」と常に考え、相手を理解しようと努める、23人を引っ張る主将としての姿勢にもつながっている。

 スピード感あふれるクレバーなプレーで、一つ上の先輩たちが成し遂げられなかった日本一の達成を目指す。

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