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K原さんちの里山探検

/33 ニホンアカガエル 水辺のタピオカ探し /鳥取

ニホンアカガエルの卵塊=桐原真希さん撮影

 私は世代的に、白いタピオカブームを先に経験している年齢です。昨今の黒いつぶつぶが象徴的なタピオカに、ようやくイメージの切り替えが慣れてきたところ。そんな中、1月に、小型サンショウウオの繁殖地を調べる企画で、ニホンアカガエルの卵塊が一緒に見つかりました。飼育ケースの中でぷるんぷるんのゼリー状物質に触れた参加者の皆さんは、口をそろえて「タピオカみたい!」と感想をおっしゃっていました。なるほど、確かにそっくりです。

 産み落とされて間もない卵は、発生がまだ進んでおらずきれいな球状で、その黒い粒と周りの寒天質の保護組織の組み合わせは、タピオカを連想させます。産卵から時間が過ぎると卵はおたまじゃくしへと成長していき、黒い粒は縦長へと変化するのです。触って持ち上げられるのも、丸い粒のタピオカ感を楽しめるのも産卵直後だけ。冬季限定のフィールドサインです。

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