新型肺炎 感染者入試、大学対応割れ 東大・阪大など受験させず

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 25日に控えた国公立大の2次試験(前期)について各大学で新型コロナウイルス感染者への対応が分かれている。受験生が感染した場合、東京大、大阪大、名古屋大、九州大は受験を認めず、追試も行わないことを決めた。一方で、既に実施された大学入試センター試験の成績などで合否を決める特別措置を取る大学もある。

 東京大は今月13日に「罹患(りかん)者は本学の入学試験を受験できません」などとする方針をホームページで公表した。追試験などの特別措置も「予定しておりません」と記している。大阪大、名古屋大、九州大も同様の対応を明らかにした。京都大、東北大は検討中としている。

 大阪大の担当者は「現状では多くの受験生にまで感染が拡大している段階になく、医学部の意見も聞いて総合的に判断した」と説明。「状況に応じて対応を変える可能性はある」とし、名古屋大の担当者も「今後の状況による」と含みを残した。一方、九州大の担当者は「2次試験の配点が高いため、センター試験などでの判定は他の受験生との公平性などを考えると難しい」と話した。

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