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きょうのセカンドオピニオン

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母と同じ、足底けん膜炎?=答える人・桑原靖医師(足のクリニック表参道院長)

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 Q 母と同じ、足底けん膜炎?

 1年前から右足の裏が痛く、整形外科で痛む部分にクッションを当てることを勧められました。74歳の母は足底けん膜炎と診断されたことがあります。(千葉県、女性、47歳)

 A 遺伝の可能性も 早期の対処を

 私のクリニックに来院する患者の4分の3は女性で、その1割が足底けん膜炎と診断されています。中高年になって急にウオーキングやランニングを始めたという人に多いです。女性に多いのは足の骨格構造が弱いためと考えられます。

 本来、足の裏には土踏まずを中心としたアーチがあり、アーチの底面にあたるかかとと5本の指とを足底けん膜が結んでいます。けん膜が張ったり緩んだりすることで、地面を蹴る際の推進力を調整しているのです。ところが扁平(へんぺい)足などアーチが崩れた足ではけん膜が常に引っ張られ、けん膜を束ねるかかと部分に炎症が起きて痛みを生じさせます。

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