高齢者医療費、負担どうなる 「2割なら貯金取り崩し必要」「少子化…現役で支えきれぬ」

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膝が悪く、痛み止めの薬を処方された83歳の男性=東京都府中市で2020年2月14日(画像の一部を加工しています)
膝が悪く、痛み止めの薬を処方された83歳の男性=東京都府中市で2020年2月14日(画像の一部を加工しています)

 高齢化に伴う医療費の急増に対応するため、厚生労働省は1月から公的医療保険制度の改正に向けた議論を始めた。既に政府は、75歳以上で一定以上の所得がある人の窓口負担を1割から2割に引き上げる方針を決めているが、具体的にどの所得層で線引きするかが最大の焦点だ。それ以外にも、今の医療制度を維持するための見直しが盛り込まれている。【原田啓之】

 2月中旬。内科や耳鼻科など複数の診療所が入居している東京都府中市のビル。つえやシルバーカーを頼りに歩く、多くのお年寄りが訪れていた。

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