「空気読むこと難しい」「困った人と思われるかな」 発達障害者、心の声を歌に 滋賀・近江八幡

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yuーkaさん(前列右から2人目)が作詞・作曲した「それぞれのパート奏でながら」を合唱する参加者と馬場さん(後列左から2人目)=滋賀県近江八幡市土田町の市総合福祉センターで、蓮見新也撮影
yuーkaさん(前列右から2人目)が作詞・作曲した「それぞれのパート奏でながら」を合唱する参加者と馬場さん(後列左から2人目)=滋賀県近江八幡市土田町の市総合福祉センターで、蓮見新也撮影

 発達障害への理解を広めようと滋賀県の「近江八幡市精神障がい・発達障がい当事者・家族の会」会長で、自らも障害を抱える馬場功さん(50)が原詩を書いた歌「それぞれのパート奏でながら」が完成した。「空気を読むことむずかしい 困った人と思われるかな? 本当は『困っている人』声を聞いてね」など、当事者ならではの心の声が並ぶ。馬場さんは「歌で理解が広がってくれれば」と願いを込める。

 「思ったことすぐ口にする 思い立ったらすぐ動く」「今日も鍵が見当たらない 待ち合わせに間に合わない 工夫を重ね前進したら喜びひとしお」――。いずれも発達障害から精神障害を抱えるようになった、馬場さん自身を詠んだ歌詞だ。歌は3番まであり、最後は「一緒に夢を追いかけようよ それぞれのパート奏でながら」と結ぶ。

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