3年間伸ばした髪 病気の子に 新潟の小学生が寄付「これが最初のボランティア」
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病気やけがで髪の毛を失った子ども向けの医療用ウイッグ(かつら)に使ってもらおうと、新潟県上越市の上越教育大学付属小学校4年の羽尾光博さん(10)が、約3年間伸ばした髪を切って寄付した。歯科医の父博嗣さん(46)が、地元の高校生とフィリピンで歯科医療のボランティア活動をする姿を見るなどして背中を押されたという。
切った髪の毛を手にした光博さんは「これが最初のボランティア。大切に使ってほしいと思うし、(使う子どもの病気やけがが)早く治ってほしい」と話した。
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