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検事長定年延長、揺れる法務・検察 「どう考えてもおかしいが、触れてはいけない雰囲気だ」

 東京高検検事長の定年延長を巡って、法務・検察が揺れている。内部では表だった議論になっていないが、前例のない検察官の定年延長に「あり得ない」「違法ではない」と評価が割れる。法律の専門家からは「政権の思惑で検察トップが決まる道が開かれた」と批判の声が上がる。

 19日、東京・霞が関の法務省。全国の地検と高検のトップが集まる検察長官会同が開かれ、検事任官同期の黒川弘務・東京高検検事長(63)と林真琴・名古屋高検検事長(62)が顔をそろえた。早くから総長候補と目されていた2人は、稲田伸夫検事総長(63)の訓示を硬い表情で聞いた。

 検察庁法は、検察官の定年を63歳、検事総長のみ65歳と定める。検事総長はおおむね2年ごとに交代し、稲田氏も今夏の退職がささやかれていた。黒川氏は今年2月に定年を迎えるため、後任には7月に63歳になる林氏が有力視された。だが、土壇場の1月31日の閣議決定で、国家公務員法の規定に基づいて黒川氏は定年が半年間延長され、次期総長候補に躍り出た。

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