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見逃した芝居は面白い――。好評を得た若手劇団の作品を再び舞台にかける企画「ウイングカップ再演大博覧會(かい)」が3~5月、大阪・東心斎橋のウイングフィールドで行われる。
ウイングフィールドでは2010年から毎年、若手劇団を応援する演劇祭「ウイングカップ」を開催。劇作家や劇評家ら審査員が最優秀賞、優秀賞を決めてきた。10年で延べ76団体が参加。近年は東京や名古屋からの参加もある。
再演博には過去に最優秀賞を受けた8団体が参加。受賞後、戯曲賞の最終候補や他劇場の新進劇団企画に選ばれるなど、注目され始めた団体が目立つ。ウイングフィールドの福本年雄代表は「各劇団に自作を再検証してもらい、同時に、上演を見逃した観客に見ていただけたら」と話す。団体と作品は次の通り。
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