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つくば市にある県立並木中等教育学校3年、柴沼纏(まとい)さん(14)が、まばたきをすることで事前に登録したメッセージを送信できるスマートフォンのアプリを開発した。「病気や障害で言葉を発することができない人たちを支援したい」と実用化を目指している。【川崎健】
アプリを起動した状態でスマホのカメラに向かい、続けてまばたきをすると、回数が認知される。その回数に応じ、事前に登録したメッセージが自動で「LINE(ライン)」に送信される仕組み。
柴沼さんは、1~7回のまばたきに応じて、7種類の短いメッセージを設定。まばたき1回は「おはよう」、4回なら「ありがとう」、5回なら「水が飲みたいです」といった具合だ。
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