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海賊版のダウンロード規制 「ネットの自由」配慮を 運営者の摘発優先で=論説委員・濱田元子

 インターネット上に違法にアップロード(公開)された漫画など海賊版のダウンロード(複製)を規制する著作権法の改正案が、今国会に提出される見通しだ。政府は昨年の通常国会で成立を目指したが、「ネット利用が萎縮しかねない」との懸念の声を受けて法案提出が見送られていた。仕切り直しの今回は「軽微なもの」は規制対象外として容認する方針が示された。ネット利用はもはや日常生活の一部だ。個人の自由な活動を不当に制約することのないよう、国会でも慎重に審議すべきだ。

 海賊版サイトとは、人気漫画などを無断でネット上に公開し、無料で閲覧させるサイトのことだ。2017年秋ごろから「漫画村」(18年4月閉鎖)が人気を集め、大きな社会問題となった。

 出版社から被害相談を受けて捜査していた福岡県警が昨年9月、フィリピンから強制送還されたサイト運営者を逮捕した。

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