点字毎日 児童扶養手当の制度見直し 障害年金と一部併給 ひとり親家庭への支援策
2020年2月23日 14時56分(最終更新 2月23日 14時56分)
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障害基礎年金受給者が児童扶養手当の一部も受給することができるよう、厚生労働省は併給調整の方法を見直す。ひとり親家庭への経済支援策を手厚くする施策の一環。両親のいずれかに障害があれば、一部を受け取ることができるのに対し、ひとり親だと支給されず、「不平等」との指摘が出ていた。通常国会に児童扶養手当法の改正案を提出する。
児童扶養手当は、主に離婚や死別などで低所得のひとり親となった世帯に支給される。両親のいずれかに一定の障害がある場合も対象。所得制限があり、1人目の子どもの場合は満額支給で月4万2910円(2019年度)。
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