イラン、高まる「反米感情」 国会議員選は保守強硬派が躍進か

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大勢の客でごった返すグランドバザール入り口に掲げられたソレイマニ司令官の肖像=テヘランで2020年2月18日、山本太一撮影
大勢の客でごった返すグランドバザール入り口に掲げられたソレイマニ司令官の肖像=テヘランで2020年2月18日、山本太一撮影

 トランプ米政権との対立が続くイランで21日、国会議員選(1院制、定数290)の投票が実施される。米国の制裁により経済低迷が続く中で、1月には米軍がイラン革命防衛隊の有力司令官をイラクで殺害。首都テヘランを歩くと市民の間に「反米感情」の高まりも感じられ、選挙では反米の保守強硬派が躍進するとの見方が強まっている。【テヘラン山本太一】

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