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迷答弁だらけでも「棚橋采配」、野党憤り 過去には菅首相を「粗大ごみ」扱い

衆院予算委員会で質疑が止まり、野党議員の抗議を受ける棚橋泰文委員長(中央)=国会内で2020年2月20日、川田雅浩撮影

 「募ったが、募集はしていない」(安倍晋三首相)、「つい、間違えた」(松尾恵美子・人事院給与局長)。「桜を見る会」や黒川弘務・東京高検検事長の定年延長などを巡る野党の追及に対し、衆院予算委員会では「迷答弁」が相次いでいる。だがその割には、予算案審議の「日程消化」は順調で、与党ペースが続いているという。野党はその要因の一つとして、棚橋泰文予算委員長の議事進行を挙げ、「あまりにも政権に寄り過ぎだ」と批判している。【野原大輔】

 棚橋氏は衆院岐阜2区選出の自民党衆院議員。「自民党所属なのだから、政権に有利な議事運営をするのは当たり前」と思われるかもしれない。しかし長年の慣例で、国会の委員長や衆参の議長は中立的な議事運営を図るのが当然とされる。「議論によって少数派の意見を反映させる」という原則を守るためだ。

 棚橋氏の議事運営が注目されたのは、1月28日の立憲民主党の会合での枝野幸男代表のあいさつだ。枝野氏は「日常的に完全に与党寄りの運営を公然としてはばからない。そろそろ入閣をしたいということで、総理にしっぽを振っているポチなのか、と私は強く申し上げたい。恥ずかしくないのか、あんな姿を(NHKの生中継で)1日7時間も放送されて。恥を知れ、と申し上げたい」と強い口調で述べた。

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