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武漢「都市封鎖」で医療崩壊 感染リスク高く病院行けず 買い物も自分で行けず代行で

防護服に身を包んで患者を診る医療関係者=武漢市内の病院で2月16日、ロイター

 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を防ぐための移動制限には、功罪の両面があり、1月下旬から続く中国湖北省の「都市封鎖」には、地元市民からも批判の声が上がる。各国が取り始めている国際的な移動制限の是非についても、世界保健機関(WHO)を含む専門家の見方は分かれている。

 <最小限の物流もなく、自分では買うこともできません。村の特定の人が買い物を代行しています。村人も皆マスクを付けています。人々の往来もなく、自動車も通行禁止になっています>。飲食業に関わりながら約10年前から武漢市郊外に暮らす嶋田孝治さん(72)は封鎖された武漢の状況を知りたいとの取材依頼に手紙で返事をくれた。

 中国本土では現在、武漢を含む湖北省全域で鉄道駅、空港、幹線道路など外部との交通が遮断され、事実上の都市封鎖が続けられている。封鎖地域の人口は約5900万人に達する。患者が集中する武漢市内では自家用車の通行が禁止されており、生活必需品は配給制になっている。

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