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「東京マラソン・ショック」 各地の大会も相次ぎ中止 専門家は「背景に責任論」

東京マラソンで、都庁前を一斉にスタートするランナーたち=東京都新宿区で2019年3月3日午前(代表撮影)

 新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で、一般ランナーの参加取りやめを決めた東京マラソン(3月1日開催)。国内最大規模のマラソン大会が下した決断は、ドミノ倒しのように全国へ広がりをみせている。一般ランナーの参加取りやめを発表した2月17日以降、他のマラソン大会も相次いで開催中止を決定しており、「東京マラソン・ショック」は予想以上に大きいようだ。ただ、ウイルスの専門家からは、予防の意識を保てば感染は広がらないとの指摘も出ている。【倉沢仁志/統合デジタル取材センター】

 東京マラソンと同じ3月1日に兵庫県丹波篠山市で開催予定だった「丹波篠山ABCマラソン」。今年で40回目を迎え、例年約1万人のランナーが出場するが、20日に大会中止を決めた。大会事務局の担当者は事情をこう説明する。

 「我々としては状況を注視しながら、開催する方向で進めていました。ところが、17日に東京マラソンの一般参加を取りやめるニュースが流れて、結果的にそれが分岐点になりました。ランナーやボランティア、市民らから不安の声が一気に寄せられるようになり、中には中止を求める意見もあった。丹波篠山市は人口約4万人です。それが1万人のランナーを迎えるとなると、人口が移動するようなものです。市民に不安が生じるのも仕方…

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倉沢仁志

毎日新聞東京本社運動部。1987年、長野県生まれ。2010年入社。高知、和歌山両支局を経て17年から東京運動部。レスリング、重量挙げなどを担当。高校時代には重量挙げで全国高校総体に出場したが、階級で10キロ以上軽い三宅宏実選手の記録には遠く及ばない。

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