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新型肺炎、抵抗力弱い子どもは油断禁物 インフルエンザや風邪などにも注意

透過型電子顕微鏡でとらえた新型コロナウイルス=GISAID Initiative提供

 新型コロナウイルスによる肺炎は、高齢者や基礎疾患のある人の重症化や高い死亡リスクに注目が集まるが、一般に抵抗力が弱い子どもにも注意が必要だ。インフルエンザも流行しており、予防の大切さを訴える一方、子どもが高齢者や持病のある人に広げることを懸念する専門家もいる。

 中国疾病対策センターなどによると、中国では11日までの患者約4万4700人のうち19歳までの子どもは965人(2%)しかいない。発熱や乾いたせき、倦怠(けんたい)感などの症状が出るが、ほとんどは1、2週間で回復している。死亡例も9歳以下の子どもではおらず、10代も1人。別の種類のコロナウイルスによる重症急性呼吸器症候群(SARS)でも、理由は分からないが、子どもは軽症が多かった。

 だが毎年のように流行するインフルエンザでも、乳幼児にはうつさないよう保護者が予防に取り組んだり、幼児自身にしっかりと手洗いをさせたりしなければならない。乳幼児は抵抗力が弱いため、ひとたび感染すると重症化しかねないからだ。新型コロナウイルスでも同じ予防策が求められる。

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