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寝屋川市は21日、家庭やマイカーなど私的空間を含めた場所での子どもの受動喫煙を防止する「子どもの健やかな成長のための受動喫煙防止条例」案を3月市議会に提案すると発表した。私的空間での受動喫煙をめぐっては、罰則はなく努力義務だが、実効性を高めるため、希望する小学4年生を対象に副流煙を吸っていないかをチェックする尿検査を行う。条例と合わせた取り組みは、府内では初めてという。
条例案では、保護者は家庭で18歳未満の受動喫煙の防止に努めなければならないと規定。同室や同乗する自動車での禁煙を努力義務とした。また市民にも学校周辺や通学路、公園で路上喫煙しないように努めることを求めた。市内の4駅周辺などに路上喫煙禁止区域を設け、中止命令に従わない場合は1000円の罰金を科す。
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