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森健の現代をみる

ヘイト問題を考える 今回のゲスト 安田浩一さん

対談するジャーナリストの安田浩一さん(右)と森健さん=東京都千代田区で

 特定の人種や国籍、性的指向などを対象とした差別的な活動や表現が広がり、社会問題化している。2016年にはヘイトスピーチ対策法が成立するなど、政治や行政が対応を進めている。なぜ差別が広まるのか。防止に何が必要なのか。ヘイト問題に詳しいジャーナリストの安田浩一さんと森健さんが論じた。【構成・栗原俊雄、撮影・内藤絵美】

 森 ヘイト問題に関心を持ったきっかけは何ですか。

 安田 外国人労働者を取材していた今世紀初めごろから関心を持っていましたが、ヘイト問題を取材するようになったのは2009年です。埼玉県で外国人の一家が「不法滞在」を理由に入国管理局から強制送還を迫られました。一家の子どもは日本生まれの日本育ちの中学生、普通の生活者です。ヘイトの団体は、その子が通う中学校に押しかけて、子どもの名前を連呼しながら「出て行け」「追い出せ」というデモをやりました。どんな立…

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