熊本県で新型コロナ3人感染 女性看護師と、同居する父親 北海道に自宅ある男性
毎日新聞
2020/2/22 09:58(最終更新 2/22 11:21)
有料記事
587文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

熊本市は22日未明、市内に住む20代の看護師女性と同居する50代の父親の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。熊本県も同日、御船(みふね)保健所(同県御船町)管内の60代男性の感染を発表した。3人は発熱などの症状があり入院しているが重症ではないという。いずれも最近の海外渡航歴はなく感染経路を調べている。熊本県内の感染確認は初めて。
熊本市によると、20代女性は同市中央区の熊本託麻台リハビリテーション病院に勤務。17日にせきが出始め、18日に医療機関を受診した。その後、発熱などの症状も出て19、20日にそれぞれ別の医療機関を受診し医師の指示で自宅待機。21日にウイルス検査で陽性が出た。病院には14日まで出勤していた。同僚らに感染が疑われる呼吸器症状はなく、市は院内感染の可能性は低いとみている。
この記事は有料記事です。
残り233文字(全文587文字)