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『評伝 西部邁』 著者・髙澤秀次さん

高澤秀次さん

 ◆著者・髙澤秀次(たかざわ・しゅうじ)さん

 (毎日新聞出版・2200円)

 2018年1月に78歳で自殺した、故西部邁さんの評伝だ。「西部さんの思想を自称『保守』派から奪還したかった。彼の思想は、『誤解されている』というよりも、実は知られていないのです」

 西部さんは、新左翼学生運動の活動家から、経済学者、さらに保守思想家へと立場を変えた。一貫して思想的な「修羅場に立ち続けた」からこそ、表面では変わった。「本人は転向だと思っていなかったし、人にそう見られることも拒否した」

 著者が直接出会ったのは1980年代半ば。「当時の西部さんは、破竹の勢い。左派が思想的に壊滅状態でしたから」。以後、距離は変わりつつも、死の直前まで向き合った。

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