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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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原爆症認定、25日上告審判決 「私の苦しみ、私のせいじゃない」 望み託す84歳

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被爆体験を振り返り判決への思いを語る高井ツタヱさん=名古屋市緑区で2020年2月13日午後1時7分、川瀬慎一朗撮影
被爆体験を振り返り判決への思いを語る高井ツタヱさん=名古屋市緑区で2020年2月13日午後1時7分、川瀬慎一朗撮影

 原爆症認定申請を却下された被爆者3人が、国に処分の取り消しを求めた訴訟の上告審判決が25日、最高裁第3小法廷(宇賀克也裁判長)で言い渡される。経過観察中の3人が医療を要する状態にあるかどうか(要医療性)が争点となり、最高裁が初判断を示すとみられる。9歳の時に長崎市で被爆した原告の高井ツタヱさん(84)=名古屋市=は「多くの被爆者のためにも良い判決であってほしい」と思いを込める。

 高井さんは爆心地から約5・4キロの自宅で被爆。父や姉と、親戚や友人を捜して市街地をさまよった。顔が真っ黒にすすけるほど灰を浴び、約1週間は発熱や下痢、嘔吐(おうと)が続いた。

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【広島・長崎原爆】

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