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熱戦!ちはやふる杯 競技かるた、協賛大会開催 漫画から興味持った15歳も観戦

競技かるたのトップ選手8人がトーナメント戦で競った「第1回ちはやふる小倉山杯」=京都市右京区の嵯峨嵐山文華館で2020年2月23日午前10時40分、諸隈美紗稀撮影

 小倉百人一首の競技かるたで全国トップクラスの選手8人が争う「第1回ちはやふる小倉山杯」(全日本かるた協会主催)が23日、京都市右京区の嵯峨嵐山文華館で開かれた。競技かるたを題材にした人気漫画「ちはやふる」の作者、末次由紀さんが発起人となって設立された「ちはやふる基金」が協賛。基金から賞金が支払われる初の大会に、末次さんも観戦に訪れた。

 ちはやふる基金は2019年12月、競技かるたの大会運営などを支援しようと設立された。最初の協賛大会となった小倉山杯は競技人口が近年増える中、一般の人に競技かるたを広く見てもらおうと同協会などが企画。会場となった嵯峨嵐山文華館は、競技かるたの4大タイトル戦の一つ「女流選手権」を16年まで開催していた小倉百人一首の殿堂「時雨殿」が前身で、18年11月にリニューアルし、現在は百人一首の歴史を伝えるミュージアムとなっている。

 参加した選手は19年の成績優秀者8人で、名人位を19年に初めて獲得し、20年1月に初防衛した粂原圭太郎八段(28)や、20年にクイーン位戦を初めて制した本多恭子六段(28)のほか、前クイーンの山下恵令六段(34)▽岸田諭八段(32)▽坪井寛行七段(24)▽荒川裕理六段(40)▽中島宇一(たかかづ)五段(20)▽山添百合六段(29)。トーナメント戦の結果、決勝は現名人の粂原さんと前クイーンの山下さんの対戦となり、序盤から流れをつかんだ山下さんが勝利を収めた。試合後、山下さんは「新しいタイトルが獲得できて、うれしい」と喜びを語った。

 会場には、三方向から試合が見られるよう観戦席を設置。周辺には公開解説室も設けられ、訪れた約500人がトップレベルの戦いに熱い視…

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