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Ball STORY

体重0.1トンの記者も従え毎朝ラン 西武辻監督に聞いた「なぜ走る?」

練習中に増田(右)に笑顔で話しかける辻監督=宮崎県の南郷スタジアムで2020年2月7日午前11時、生野貴紀撮影

 西武の辻発彦監督(61)の日課はランニングだ。2月の宮崎での春季キャンプ中は記者も同行を許された。今季から担当となった体重99キロの私も毎朝、後ろを走った。そもそも辻監督はなぜ、毎日走るのだろうか。

 「なぜか? うーん。以前に監督が話していたのは、『監督が腹が出ているのは格好悪いだろ』ですね」。西武のベテラン広報に尋ねると、こう返答があった。現役時代、二塁手として8度のゴールデングラブ賞を獲得した名手は還暦を超えても、身長182センチのスラッとした体形でジーパンがよく似合う。

 辻監督には細かな気づきもある。朝のランニングで、先頭を走る辻監督は狭い歩道に近づくと、さりげなくスピードを落として7、8人の後続の記者が1列になる時間を作る。「危ないぞ」と犬のふんが落ちているのを指摘したこともあった。

 キャンプでの練習後の取材でも気遣いを忘れない。外野のレギュラー取りを狙う鈴木将平(21)の印象を聞かれ、「今年にかける思いもあるように思える。そういう意味でもっとわざと私の前を通るとかアピールをどんどんしてほしい」と答えた。まるでメディアの向こうの鈴木自身に奮起を促しているようだった。

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