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号外志村けんさん死去 70歳 新型コロナに感染
人・あきた

史実の追求に執念 民権運動、戦争を書き続ける長沼宗次さん /秋田

長沼宗次さん

 軍国主義の時代に“少国民”として、国に命をささげる覚悟で毎日過ごした。戦闘機の燃料になるという松の樹液の採取、飛行場建設のための芝生造成などに従事。それが学校の授業だった。旧制中学1年の夏、日本は終戦を迎え、世の中の価値観は180度変わった。「民主主義の萌芽(ほうが)」などというきれいごとではない「混乱」の時代だった。

 戦争体験は、その後の人生に大きく影響した。大学卒業後、高校の教師になった。文章を書くことが好きで、よく書いた。「事実と違うこと、矛盾すること、人間のあるべき姿に逆行することがあれば腹が立つ。それが今も、書く原動力になっている」と言う。出稼ぎや米作りといった農村社会に根ざす問題も多く書いた。そんな中、自身を捉えて放さない題材があった。

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