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悼む

シナリオライター・上原正三さん=1月2日死去・82歳

=竹内紀臣撮影

 上原正三は若い頃、映画監督を目指したが、肺を病み脚本の道に進んだ。大学時代から書いていた習作脚本は故郷沖縄を舞台に、米軍基地があるという動かしがたい現実に翻弄(ほんろう)され、もがきながらも戦おうとする人々の群像劇。特定の個人ではなく「沖縄」を浮き彫りにするものだった。

 その一環の作品で芸術祭テレビ脚本部門に入選したことをきっかけに、ウルトラマンの前身である空想特撮テレビドラマ「ウルトラQ」でデビュー。既に東京で脚本家となっていた同郷の金城哲夫が、特撮を得意とする制作会社の円谷プロにいたことが、空想SFに関わったきっかけであり、当初はおよそ自分とは無縁な世界だと思っていたという。だが…

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