新型肺炎 医師ら「バイ菌」扱い クルーズ船対応、職場で「いじめ」 災害医学会、強く抗議

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着岸したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」と待機する救急隊員ら=横浜市鶴見区の大黒ふ頭で2020年2月9日、吉田航太撮影
着岸したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」と待機する救急隊員ら=横浜市鶴見区の大黒ふ頭で2020年2月9日、吉田航太撮影

 災害医療の関係者でつくる「日本災害医学会」(東京)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国・武漢市からの帰国者やクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客らに対応した医療関係者が「職場で『バイ菌』扱いされるなどのいじめを受けている」として、抗議する声明を発表した。医療関係者の子どもが幼稚園や保育園から登園自粛を求められるなどの事態も起きているという。【木許はるみ】

 同学会は22日の声明で「現場で人命を救うために自分の身を危険にさらして活動した医療者の中から、信じがたい不当な扱いを受けた事案が報告されている」と指摘。「もはや人権問題ととらえるべき事態であり、強く抗議するとともに改善を求めたい」と記した。

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