「兜町の風雲児」中江滋樹さん死亡 寝たばこの可能性 東京・葛飾火災

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中江滋樹元会長の部屋の真下には、手向けられた花があった=東京都葛飾区で2020年2月25日午後5時10分、南茂芽育撮影
中江滋樹元会長の部屋の真下には、手向けられた花があった=東京都葛飾区で2020年2月25日午後5時10分、南茂芽育撮影

 東京都葛飾区南水元1のアパート火災で20日に見つかった性別不明の遺体について、警視庁亀有署は25日、1980年代に「兜町の風雲児」と呼ばれた投資顧問会社「投資ジャーナル」の中江滋樹元会長(66)と特定した。遺体が見つかった布団の周囲にたばこの吸い殻が散乱していたことから、同署は寝たばこの可能性があるとみて調べている。

 同署などによると、20日午前8時15分ごろ、中江元会長が1人で暮らしていた2階建てアパートの2階一室から出火し、約25平方メートルを焼いた。遺体は損傷が激しく、身元は歯型から特定された。

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