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それぞれの3.11

東日本大震災9年/1 作家・彩瀬まるさん 傷負った時に備えてこそ

インタビューに答える作家の彩瀬まるさん=東京都千代田区で2020年2月13日、内藤絵美撮影

 幻想的な作風や鮮やかな心理描写で多くの読者から支持を集める作家の彩瀬まるさんにとって、初めての単行本はルポルタージュだった。東日本大震災の被災体験をつづった『暗い夜、星を数えて--3・11被災鉄道からの脱出』(2012年、新潮社)。その後、震災を題材にした長編小説『やがて海へと届く』(16年、講談社)も刊行し、震災の経験や記憶を作品に昇華してきた。

 「『暗い夜』は言語化が難しいことばかりだったから、すごく無理をした。感じたことや自分の死生観に対する影響を横に置いて書いたので、それらはいつかどこかで回収しなければならなかった。それが結果的に『やがて』につながっていった。だから、『やがて』も無理しつつ、とても印象深いです」と彩瀬さんは語る。

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