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写真館 豪雨から守れ 福岡の水害対策 /九州

暗闇に浮かび上がる柱がまるで神殿のような山王2号雨水調整池=福岡市博多区で

 近年、豪雨被害が毎年のように繰り返されている。北部九州では昨年8月、佐賀県で住宅や田畑が大規模に浸水し、2017年7月に福岡、大分両県で死者・行方不明者42人を出した九州北部豪雨の記憶も脳裏に残る。都市部で同じような雨が降ったらどうなるのか――。福岡県内の水害対策施設を訪ねた。

 福岡市の陸と空の玄関口、JR博多駅と福岡空港の間に位置する山王公園(同市博多区)。住宅に囲まれ、野球場やジョギングコースがある少し大きめの公園だ。その東側の広場に地下へとつながる入り口がある。

 市職員の案内で階段を下りると暗闇に無数の柱がそびえる巨大な空間が広がっていた。神殿のようなこの空間は山王2号雨水調整池だ。ひとたび大雨が降ると、周囲より掘り下げてつくられた野球場と合わせ約3万立方メートルの雨水をためることができる。小学校のプールに換算すると78杯分。09年7月に博多区で1時間に116ミリの大雨を記録した際は深さ約5メートルまで雨水をため、近隣地域を浸水から守った。

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