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みんなのごみ

衣料編/下 合成繊維衣料が海洋汚染 洗濯で抜け下水処理も通過の可能性

愛媛県で採集したマイクロプラスチックの拡大写真(撮影範囲の原寸は約3ミリ四方)。合成繊維とみられるものも含む=弓削商船高専提供

 <くらしナビ・環境>

 海洋プラスチックごみ問題が世界で深刻化する中、多くの衣類に使われているプラスチック製の合成繊維が洗濯で抜け落ちて海洋に流出している実態が浮かび上がってきた。ファッション業界では新素材の開発などの対策が進む。

 ●マイクロプラに

 「フリースを洗濯すると最大で1900本以上のプラ繊維が抜ける。海洋で見つかったプラ繊維の大部分が、洗濯による下水に由来している可能性がある」。英豪の研究チームが2011年に発表した内容は、ファッション業界にとっても衝撃的だった。

 研究チームによると、合成繊維を含むフリースや毛布、シャツなどをそれぞれ家庭用洗濯機で洗った排水をサンプリング調査したところ、全ての衣類で、5ミリ以下の微細なマイクロプラスチックを検出した。中でも起毛部分の多いフリースが最多だった。

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