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山形の百貨店「大沼」破綻から1カ月 元従業員が語る不安

現在の心境を語る元従業員の岸健一さん=山形市で2020年2月21日、的野暁撮影

 山形市の百貨店「大沼」が山形地裁に自己破産を申請し、受理されてから27日で1カ月を迎える。従業員約190人は解雇を言い渡され、店舗のシャッターは下りたままだ。この間、行政や経済団体が支援策を講じ、再雇用などに名乗りを上げる会社もあるが、今後の人生に不安を隠せない元従業員も多い。【的野暁】

 1月26日午後6時過ぎ、大沼の外商部で正社員だった岸健一さん(57)の自宅の電話が鳴った。上司から会社に来るよう伝えられ、長沢光洋社長から解雇を言い渡された。「来るべき時が来てしまった」と感じた。

 たばこ会社を早期退職後、2016年6月に大沼に入社した岸さんは「前職よりも高価な物や幅広い商品を扱い、やりがいがあった。60歳まで働くつもりだった」と振り返る。一方、夏や冬のボーナスが出なかったり、給料の支払いが遅れたりし、「どんどん(経営が)危なくなっている」と肌で感じていた。

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