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記者の目

新型肺炎の水際対策 効果と負担のバランスを=清水健二(くらし医療部)

横浜港に停泊するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」=横浜市鶴見区で22日、本社ヘリから

 私は2009年の新型インフルエンザ流行時に社会部記者として厚生労働省を担当し、今回の新型コロナウイルス感染症ではデスクとして取材の指示や記事の取りまとめに当たっている。感染拡大防止の闘いはまだ続くが、これまでに感じたことを書いておきたい。伝えたいのは、水際対策に100%はなく、効果と負担のバランスで語られるべきだという点、それと感染防止の取り組みが生む「副作用」の怖さについてだ。

 国内侵入を阻止する水際対策は、感染症以外でも薬物、食品、動植物などで幅広く行われている。だが現実には覚醒剤は流通してしまっており、ヒアリも上陸が確認されている。目に見えず、潜伏期間もあるウイルスの完全な排除などできるはずがない。今回の感染症は軽症が多く、無症状の人もいるので特に厄介だ。

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