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検察官定年延長を問う

内閣の裁量で高検検事長らの定年延長を可能とする特例を盛り込んだ検察庁法改正案についてまとめます。

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森法相、答弁撤回かたくなに拒む 人事院見解知ったのは「1月下旬」 検事長定年延長

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衆院予算委員会で黒川弘務・東京高検検事長の定年延長を巡る問題について答弁する森雅子法相=国会内で2020年2月27日午前9時41分、川田雅浩撮影
衆院予算委員会で黒川弘務・東京高検検事長の定年延長を巡る問題について答弁する森雅子法相=国会内で2020年2月27日午前9時41分、川田雅浩撮影

 森雅子法相は27日の衆院予算委員会で、東京高検検事長の定年延長を巡り、誤りを認めて事実上修正した過去の答弁を、かたくなに撤回しないなど不可解な強弁を続けた。

 「あなたは人事院の見解を知ったのが『1月下旬』と言っているのだから、答弁を変えた方がいい」。立憲民主党などの統一会派の今井雅人氏(無所属)は予算委で、森氏が誤りを認めた19日の予算委での山尾志桜里氏(立憲民主党)に対する答弁を撤回するよう求めた。森氏は「まったく矛盾していない。これは政府統一見解について答弁したものだ」と強弁し、撤回や議事録の修正を拒んだ。

 問題の答弁は、国家公務員法の定年延長規定が「検察官には適用されない」とする1981年の人事院答弁の存在を把握した時期についてだ。山尾氏に19日の予算委で問われ、森氏は「人事院から考えが示された時なので、1月の下旬だ」と応じた。

 ところが、26日…

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